なぜか、土曜日限定販売の「百福百寿」 〜滋賀県大津市〜

kano2.jpg 今では百貨店などでお馴染の叶匠壽庵。滋賀県大津市の和菓子屋さんです。いかにも老舗という感じですが、創業は昭和33年と和菓子屋にしてはそれほど古いわけではありません。日本には400年近い歴史を持ったお菓子屋さんもあるくらいですから。

 

 とはいえ、50数年で全国各地の百貨店にショップを展開するまでになったのは、それなりの理由があるのでしょうね。

   叶匠壽庵の最中といえば、定番は「匠壽庵最中」。葵の御紋のようなデザインの皮に、みっちりアンコが詰まっています。さらに、以前紹介した季節限定の「紅葉最中」というのもありました。

そして、つい最近見つけたのが「百福百寿」。ショップは新宿の高島屋です。百貨店の和菓子屋はほとんどチェック済みなので、季節ものが出そうな時しか立ち寄りません。立ち寄るのは全国から取り寄せた和菓子が並ぶコーナー。そのコーナーに行こうとして、叶匠壽庵のショップの角に「土曜日限定販売」という表示を見つけたのです。
kano3.jpg

 表示の横にあるのは、どうやら最中。しかもデカイ。4つに区切られた皮には、「百」「福」「百」「寿」という文字が。簡単に手で4つに分けることができます。ひとつの区切りが、普通の最中の1個分。中身は「匠壽庵最中」と同じアンコですが、区切りそれぞれにお餅が入っています。

でも、なんで、土曜日限定なんでしょうね。それを聞き忘れました。

 

kano4.jpg 定番の店と安心していると、ときどき、このように違った意匠の商品がぽっと出ていたりするので油断はできません。こうした努力と工夫で全国百貨店出店の地位を築いたのでしょうね。

 

 この最中、おじいちゃんやおばあちゃんの長寿のお祝いにいいかも。故郷に帰る時に買っていって、一緒に分けて食べれば、きっと喜んでくれるでしょう。

 

 それにしても、叶匠壽庵のWebサイトには「匠壽庵最中」も「百福百寿」も掲載されていません。日持ちの関係で通販はしないのでしょうか。意外と、そういう店が多いのですね。

 たとえそうであっても、ネットには情報の提供という目的もあるはず。自社の製品ラインナップはもれなく掲載しておくべきではないかと思います。ネットの更新が追いつかないのでしょうか。

 

 叶匠壽庵には、通販ページのほかに、もうひとつ別のWebサイトがあります。「寿長生の郷」という和菓子教室や庭園、茶室、ホールなどを備えた6万3千坪もの施設の紹介ページです。これはもちろん素晴らしいのですが、お客さんがもっとも知りたいのは、やはり商品ではないのかなあという気がするのです。いい商品だけにネットで確認できないのは残念です。

 

By あずき

 

叶匠壽庵



▲トップページに戻る

posted by monako at 01:33 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

受験生を励ますなら「大學最中」が最適かも 〜東京・本郷〜

daigaku3.jpg 2月といえば、受験シーズン。今となっては懐かしい思い出ですが、あの頃はなんともいえない憂鬱で不安な気分でした。なんとか受かったからいいようなものの。受験生の皆さん、頑張ってくださいね!
 

ということで、なにか受験のご利益になるような最中はないかしらと思っていたら、ありました! その名も「大學最中」。前に紹介した「湯島の白梅」を販売している本郷・三原堂の最中です。

  本郷といえば東大。「創業当時より東京大学(旧帝國大学)の名を冠し」と書いてあります。やはり東大の受験シーズンには売れるのでしょうか。でも、最中には本郷とは書いてありますが、東大とは書いてありません。どこの大学でも問題はなさそう。大学受験生がいるお宅への手土産にいいかもしれません。もちろん、受験先が東大なら、これは大ヒットでしょう。

daigaku1.jpg

この最中、いかにも大學の名にふさわしく、どこかきちんとしたたたずまい。種類は、普通のあずき餡と白い皮の白隠元餡の二つ。あずきは創業当時からの味を保っているらしく、しっかりと甘く、正統派の最中です。白隠元(白いんげんとひらがなでないところが、またまた大学っぽい)は、小豆よりはちょっと軽めの味といえるでしょうか。

daigaku2.jpg

 受験といえば、縁起菓子としては「キットカット」が定番ですが、大學最中ももっとアピールしてもいいかもしれませんね。

 

By あずき

 

三原堂

▲トップページに戻る

posted by monako at 00:50 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

バレンタインに「はぁともなか」はいかが! 〜東京・新宿

v2.jpg新宿高島屋の地下食料品売り場を久しぶりに、目新しい最中はないかと探していたのですが、この時期、世の中はバレンタイン一色。和菓子はどちらかというと、不利ですね。しかし、最近はハート型のおせんべいやお饅頭があったりして、なんとかバレンタインに参入しようと、どのお店も工夫を凝らしています。

 

お客さんの方も、チョコだけでなく、何か変わったバレンタイン・プレゼントはないかしら?なんて、探していたりします。とはいえ、なかなか、これぞと思うものはないもので...。

 

 そんなことを思ってうろうろしていたら、知らない和菓子屋さんがあるのを見つけました。小さいけど、オシャレな雰囲気の店舗。ここなら、今まで買ったことのない最中があるに違いと、ショーウインドウに目を向けてみると。ありました、ありました!ちょっと変わったきんちゃく型の最中、そして、真四角な「こがねもなか」が。

 

v1.jpg しかし! 私の目は、その横にある「はぁともなか」という文字にくぎ付け。見れば、バレンタイン時期だけの特別販売、しかも予約制。お渡しは10日〜14日。予約して受け取りに行く最中というのは、銀座の「空也」以来です。もちろん、即座に予約しました。で、めでたくゲットしたというわけです。

 

 「はぁともなか」は4個セット。バレンタインのプレゼント用ですから、チョコレートっぽいパッケージ・デザインです。小さな窓が空いていて、4つの色が見えるのがアクセント。皮の色も4色、中身も4種類です。

 

 まず、普通の最中色の皮の中はあずき。これは定番ですね。二つ目は白い皮。中身は抹茶餡です。三つ目はピンク色の皮、中はいちご餡。そして、バレンタインはこれがなくては始まりません。茶色の皮の中はチョコ餡。

v3.jpg

 私が一番おいしいと思ったのは、このチョコ餡でした。今までに食べたことのない餡です。口当たりも、洋菓子なら普通なんでしょうけど、最中と思って食べているので、なかなかに面白い。いちごもいけます。

 

 お値段は4個セットで1000円。意外性のあるプレゼントという意味では、まあまあですね。チョコはどれも結構高いですし。

 

 予約が必要ということですが、まだ買えるかどうかは、お店に問合せてください。本店は幡ヶ谷のようですが、「はぁともなか」は新宿高島屋地下1階で売っていました。店舗情報はこちらです。

 

By あずき

 

富留屋古賀音庵

▲トップページに戻る

posted by monako at 01:59 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

春を告げる本郷三原堂「湯島の白梅」 〜東京・文京区

yusima1.jpg東京の地下鉄・丸ノ内線の本郷三丁目駅を降りると、すぐに本郷三丁目の交差点があります。交差点の角に、「かねやす」という小物屋があります。その建物には1枚の看板がかけてあり、「本郷もかねやすまでは江戸のうち」の文字が。

 

そうなんです。ここは江戸ッ子がここまでなら江戸と呼んでもいいよと認めた境界線。なので、今でも江戸の名残を随所に見ることができる場所でもあるのです。少し歩けば、東京大学の赤門があります。

 

さて、本郷通りを挟んで、「かねやす」の向かい側が、今回ご紹介する本郷三原堂。この三原堂、なぜか最中の種類がとても多いのです。受験シーズンに相応しい名物の最中もあるのですが、それはまたの機会に紹介するとして、まずは前回の「福梅」に引き続き、シーズン最中「梅」シリーズを追求することにしましょう。

yusima2.jpg

 今回の最中は、その名も「湯島の白梅」。なんとなく、文学チックな雰囲気が漂うネーミングです。やはり東大があるからでしょうか。

 

形はまさに梅そのもの。皮は白梅色、紅梅色、薄茶色の3色があります。ただし、中の餡はどれも同じでした。梅を意識した薄桃色の餡が、ふっくらした皮の中にたっぷり入っています。

 

たぶん、白いんげんに梅を合わせて出した色だと思います。この餡の色は、ほかにあまりみません。さらっとした口当たりで、ほんのり梅の香りがするような気がしました。

 
yusima3.jpg

1種類だけでもいいのですが、つい3色買ってしまいたくなる最中です。季節最中ですが、1年中あるみたいですよ。お帰りには、ぜひ、本郷散策を!

 

By あずき

 

本郷三原堂

▲トップページに戻る

posted by monako at 00:28 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

お問い合わせはこちらに!

このブログに関するお問い合わせは、こちらにお願いします。

azukimonako@hotmail.co.jp

▲トップページに戻る

posted by monako at 01:05 |Comment(0)TrackBack(0)お問い合わせこのブログの読者になる更新情報をチェックする

春を感じるふっくら最中「福梅」 〜石川・金沢〜

fukume1.jpgこのまるまるとした梅の最中を見たとたんに、ああ、新しい年が来たのだなあと思いました。

和菓子の神髄は季節感。最中のような決まった型のお菓子でも、定番のほかに、ちゃんと季節を表現したものがあります。

 

秋の栗最中と菊最中がそうですね。春になると桜の最中も出てきます。

春の訪れを告げるお菓子、この場合の春は新年ですが、それを「迎春菓」というのだそうです。最中ではないのですが、はなびら餅も迎春菓ですね。

 

そして、今の季節は梅最中。いくつかあるのですが、まずは金沢・森八の「福梅」から。

fukume2.JPGどうです。いかにも、「福」という感じでしょう? そして、とても姿がきれい。この形は、加賀前田家の家紋「剣梅鉢」に由来しているとか。藩政時代後期からの歴史を持つお菓子だそうです。
 

梅だからでしょうか、紅梅と白梅の2種類がセットになっています。皮は厚く固め。日持ちをどちらも中には粒の際立った大納言小豆がぎっしり。食べ応えがあります。


水飴の分量が多いのか、ちょっとべたっとします。もう少し水飴は減らしたほうがさっぱりするかも。でも、皮もあんこもしっかりした造りなのは、昔から日持ちを考えたお菓子だったのでしょうね。これはこれで、伝統なのでしょう。

fukume3.jpg
 

森八のインターネットサイトを見たのですが、ネットショップにも「福梅」は掲載されてありませんでした。ほんの短い間に販売される最中なのでしょうか。

 

By あずき

 

森八

▲トップページに戻る

posted by monako at 16:06 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

あの「空也」の最中を手軽に食べられる茶房

茶房野の花店先.jpg

「電話予約でしか買えない空也もなか」。ちゃんと計画を立て予約しなければならない上、10個からしか買えません。
食べたいけど、そうそうは買えない逸品です。

そのもなかを銀座の和風カフェで発見しました!
松屋の裏手にある「野の花」というお店。
1階は「野の花司」という茶花の専門店。かわいい鉢植えがたくさん並んでいます。その2階が「茶房野の花」。

お店の半分はギャラリーと和雑貨が展示されていて、席数は10席ほど。
静かで和の佇まいが素敵なお店です。

茶房野の花空也もなか.jpg

ここにあるんですよ、「空也もなか」が。
煎茶または抹茶とセットで750円。
私の大好きな椿の花まであしらわれて、女性好みの器も素敵です。

パリッとしながらどこかしっとりとした皮と、ふっくら炊いた甘さ控えめの餡がなんともいえません。
煎茶もおいしく、なんだか長居してしまいました。

銀座に来た時にはふらりと寄ってみてはいかがでしょうか。
極上のもなかを手軽にいただけますよ。


by monako



茶房菜の花

▲トップページに戻る

posted by monako at 21:54 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

甘いものにうるさい県民が認める福久俵最中  〜埼玉・行田

埼玉 十万石 福久俵最中.jpg

先日、「とちぎたるた」という栃木県フューチャーかるたが誕生しました。読み上げCD付で、読み手はもちろんあのお笑いコンビ「U字工事」。
かるたの最初の「あ」は、「あこがれは 海がなくても 埼玉県」だそう。「ださい」の代表だった埼玉もあこがれの対称になることがあるんですね。

ちなみに埼玉県はケーキ類とアイスクリームの消費量が全国一。甘いものが大好きな県民なのです。
あんこの統計がないのはちょっと残念ですが、こちらは名古屋や中京圏が強いかもしれませんね。

この埼玉県で圧倒的な人気と実力を誇る和菓子店が「十万石まんじゅう」。県民なら「うまいうますぎる〜」というCMを誰もが知っています。

本店は行田市にあり、昭和27年、小さな和菓子店としてスタートしました。十万石とは行田市の忍城の石高。そして名付け親は版画家の棟方志功です。
ちょっと脇道にそれますが、この忍城、昨年のベストセラー時代小説「のぼうの城」の舞台でもあり、にわかに脚光を浴びています。

「十万石」のメイン商品は「まんじゅう」。棟方志功が続けざまに6個平らげたという逸話で知られています。山芋をまぜた薯蕷饅頭で、薄皮のしっとりした食感と、上品なこしあんが絶妙で、私も3つは軽くいけます。
毎月10日は「十万石の日」として、桜や椿など、季節の花の焼き印を押したおまんじゅうが販売され、これを狙っているファンも多いのです。

十万石 福久俵最中の中味.jpg

この十万石が作る最中が「福久俵最中」。
食べる際に皮種に餡を詰めるタイプ。餡は絞り出すのではなく、ようかんのようになっており、パッケージをめくると皮にすっぽり入ってジャストフィット。手も汚れず食べやすく工夫されています。
ここの特徴はなんといっても皮。サクッサクッで香ばしく、ほのかに甘い。まるでウエハースのようです。食べる直前まで餡に触れないからこその味わいでしょう。

餡は寒天多めでつやつや。丹波大納言と丹波白小豆の2種。白小豆は通常の白餡の白隠元とちがい、癖がなく甘みが広がる上品な味わい。収穫量が少なく入手しにくいものだそうです。

近所の十万石の店舗を訪れるときは、まんじゅうとともに、この最中を買うことが習慣になりました。なんといっても日持ちがしますしね、最中は。


by monako



十万石    埼玉    行田市        
1個180円




 

▲トップページに戻る

posted by monako at 13:38 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

中央卸売市場「茂助だんご」の『魚河岸最中』 〜東京・築地

mosuke1.jpg 今や東京の一大観光地になってしまった築地中央卸売市場。ここにあるのは魚市場だけではありません。飲食店も数多くあり、お寿司・和食だけでなく、カレーライスやコロッケなどの洋食屋、ラーメン屋なども軒を連ねています。牛丼の吉野家の創業地であり、いまでもその一号店は市場内にあることはご存じのとおり。

 

そして、もちろん和菓子屋もあります。築地にないものはないのです。中でも「茂助だんご」は人気。名物はもちろん、ずばり団子。こし餡、つぶ餡、しょうゆ焼の3種類の団子は、築地を訪れた人たちの定番土産となっています。

 

茂助だんごの創業は明治311898)年。魚河岸がまだ日本橋にあった頃、初代・福田茂助の手によって誕生したとあります。この団子は河岸の旦那衆の粋な手土産として人気を博しました。この茂助さん、甘いものとお酒の両刀使いだったようで、お汁粉の器をした茂助さんがお酒をすすめている様子を描いた木版画が、お店に飾ってあります。あんこを酒の肴にしていたのでしょうか。すごい!

  でも、今回紹介するのは団子ではありません。なにしろ、ここは最中サイトですから。取り上げるのは「魚河岸最中」。でも、魚のイメージと最中がどうも結びつかない...。で、さっそく買い求めてみました。お店でも食べられます。

「魚河岸最中」は見たところ、特に変わった形をしているわけではありません。普通の最中よりも皮の色が少し濃いくらい。ただ、最中はできるだけ皮をぱりっとさせるのが美味しいと思われているようですが、これはしっとりしているような気がします。水辺が近いから?まさかね。

mosuke2.jpg
 

これはこれで美味しいです。中のあんこは3種類。こし餡と小倉とおおふく豆。おおふく豆は白あんです。さすがに、築地らしい表現。もちろん、築地には豆類を扱うお店もありますから。

 

皮がしっとり気味の理由は、口に含んで分かりました。あんこがしっとりと口にやさしいのです。いかにも昔からの団子屋という感じで、包み紙にさらっと包んでくれるのが、逆に粋です。また、築地に行ったら、買ってこようと思っています。

 

和菓子屋とはいえ、やはり築地ですから、朝5時に開いて午後1時前には閉店してしまいます。午前中が勝負です。市場の中は複雑なので、よく確認してから行きましょう。参考までに一緒についてきた地図も掲載しておきますね。見えるかな。

mosuke3.jpg

By あずき

 

茂助だんご

▲トップページに戻る

posted by monako at 02:03 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

ゆずの香りにおぼれる「柚もなか」〜和歌山県白浜町

柚もなか.jpg

冬の柑橘系といえば、まずはみかんでしょうか。
愛媛や静岡とともに和歌山の「紀州みかん」も有名ですね。少し小ぶりで皮が薄いのが特徴。酸味と甘みのバランスがよく、小さいせいもあって、3個くらいはペロリ。和歌山出身の知人に聞くと、食後に5,6個食べるのが普通だそう。

湯河原に銘菓「みかん最中」があるように、それだけみかん好きならばと和歌山にも、みかんを使った最中があるに違いないと探していたところ、ちょっと違う逸品を見つけてしまいました。

それが「柚(ゆず)もなか」。
真っ白な白浜で有名な、マリンリゾートと海の幸が楽しめる白浜温泉あたりでは、なぜか「柚もなか」が名産なのです。
宿や飲食店ではクエや伊勢エビを堪能しつつも、お土産は「柚もなか」が定番のようです。温暖な気候なだけあって、みかん以外にもさまざまな柑橘類が作られているんでしょうね。

白浜温泉の和菓子店やお土産店には、自家製とうたう「柚もなか」がたくさんあります。
そのどれもが、ちょっとこぶり。
私が見つけた土佐屋のものも、3センチ×6センチとふた口大のかわいい最中。
柚餡の中にさらに柚子のつぶつぶが入っていて、香りが濃厚。後口にも柚子のさわやかな香りが残ります。
皮はややぼそっとして口溶けが悪いのですが、小さいのでそれも味わいのうちとして楽しめます。
お店によってはグリーンの餡だったりするようですが、やはり柚をそのまま使えば黄色ですよね。
形はこのウエハース形が主流のようで、他のお店のものも似た形です。
とにかくちっちゃいので、ちょっとしたお茶うけにもつまめるのもいいところです。

私が買った土佐屋の柚最中は1個50円というものすごい安さ。リーズナブルなのに餡の出来といい、ひとつひとつかわいい包装紙でくるむ手間といい、手を抜いていないところ
が、またすばらしい。
冬が近づくと、つい食べたくなる、素朴ながら、舌に記憶される最中なのです。


この「柚もなか」、東京・有楽町の交通会館内にある和歌山県のアンテナショップでも購入できます。



by monako


土佐屋
和歌山県西牟婁郡白浜町1908    
5個入り250円

▲トップページに戻る

posted by monako at 19:59 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。