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ゆずの香りにおぼれる「柚もなか」〜和歌山県白浜町

柚もなか.jpg

冬の柑橘系といえば、まずはみかんでしょうか。
愛媛や静岡とともに和歌山の「紀州みかん」も有名ですね。少し小ぶりで皮が薄いのが特徴。酸味と甘みのバランスがよく、小さいせいもあって、3個くらいはペロリ。和歌山出身の知人に聞くと、食後に5,6個食べるのが普通だそう。

湯河原に銘菓「みかん最中」があるように、それだけみかん好きならばと和歌山にも、みかんを使った最中があるに違いないと探していたところ、ちょっと違う逸品を見つけてしまいました。

それが「柚(ゆず)もなか」。
真っ白な白浜で有名な、マリンリゾートと海の幸が楽しめる白浜温泉あたりでは、なぜか「柚もなか」が名産なのです。
宿や飲食店ではクエや伊勢エビを堪能しつつも、お土産は「柚もなか」が定番のようです。温暖な気候なだけあって、みかん以外にもさまざまな柑橘類が作られているんでしょうね。

白浜温泉の和菓子店やお土産店には、自家製とうたう「柚もなか」がたくさんあります。
そのどれもが、ちょっとこぶり。
私が見つけた土佐屋のものも、3センチ×6センチとふた口大のかわいい最中。
柚餡の中にさらに柚子のつぶつぶが入っていて、香りが濃厚。後口にも柚子のさわやかな香りが残ります。
皮はややぼそっとして口溶けが悪いのですが、小さいのでそれも味わいのうちとして楽しめます。
お店によってはグリーンの餡だったりするようですが、やはり柚をそのまま使えば黄色ですよね。
形はこのウエハース形が主流のようで、他のお店のものも似た形です。
とにかくちっちゃいので、ちょっとしたお茶うけにもつまめるのもいいところです。

私が買った土佐屋の柚最中は1個50円というものすごい安さ。リーズナブルなのに餡の出来といい、ひとつひとつかわいい包装紙でくるむ手間といい、手を抜いていないところ
が、またすばらしい。
冬が近づくと、つい食べたくなる、素朴ながら、舌に記憶される最中なのです。


この「柚もなか」、東京・有楽町の交通会館内にある和歌山県のアンテナショップでも購入できます。



by monako


土佐屋
和歌山県西牟婁郡白浜町1908    
5個入り250円



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posted by monako at 19:59 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

植木の里で発見!芝のゆり最中


最中ブログ用川口 芝のゆり 001.jpg


全国にたくさんある人気の道の駅。東京都心から最も近いが「道の駅あんぎょう」です。
農産物の直売所や軽食レストランに立ち食い蕎麦屋と、ほかの道の駅とあまり変わらないように見えますが、一番の特徴が市の緑化センターと一体となっていて、四季折々の花々や花木が販売されています。大きな温室には晩秋の今の時期なら、色あざやかなシクラメンで埋め尽くされ、それに加え、めずらしい熱帯、温帯の花に目を奪われます。

「あんぎょう」とは、このあたりの旧村名。今でも「安行〜」という地名がたくさん残っています。このあたりは、江戸時代、東京の駒込に近い染井村(ソメイヨシノ発祥の地)から移り住んできた植木農家の村でした。今でもたくさんの植木農家があり、それぞれ、シャクナゲ農家、ツツジ農家、桜農家など、専門的な花木の栽培に携わっています。道の駅の車を停めて、植木街道散策を楽しむ人も多い、ちょっとした穴場の散策エリアなのです。

で、この道の駅で販売されているのが「芝のゆり最中」。第21回全菓博食糧庁長官賞受賞とパッケージに書かれている地元川口市の和菓子店の自信作。
小豆餡の中には砕いた栗入り。餡ははみ出るほどぎっしり入っており、そのあたりがやや田舎風味。皮は柔らかめで、ふんわりとした食感です。
まるごと栗一個が入った「どらやき」も素朴でおいしいのです。

かつては日光御成街道に近く、古い街道沿いだっただけあり、地元で愛される和菓子が根付いているのでしょうね。

「道の駅あんぎょう」には、他にもつきたての餅やお団子類、埼玉名産の五家宝や草加煎餅もあります。いずれも有名メーカーではなく、小さな地元のお店が作る品。洗練されてはいないけど、どこか温かい駄菓子がいっぱいです。
最中も、どら焼きもおまんじゅうも、すべてバラで買えるのもうれしいところ。
都心からいちばん近い道の駅も、なかなかに侮れませんね。


by monako


1個126円

製造 宝永堂    埼玉県川口市
購入は「道の駅あんぎょう」で
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/station/sai_kawaguchi/index.html

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posted by monako at 19:51 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

箱根八里の馬子歌が聞こえる「八里」 神奈川県・箱根

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首都圏の人気NO,1観光地、箱根。年に何度も訪れるリピーターが多いのは、箱根が四季それぞれに魅力があり、制覇しきれないほど宿やおいしい飲食店がいっぱいあるからでしょうね。

ということで、「とざん電車もなか」に続いて、箱根の最中をもうひとつご紹介しましょう。以前、あずきさんが紹介した「鈴之最中」とよく似たかわいい鈴の最中です。
違いは、そう、ちゃんと紐が通っていること。3つの最中をそれぞれ赤、白、紺の3色の紐で結び3個がセットになっています。皮種割らないように紐を通すだけでも技ですね。
紐を持って、ちょっと振ることも可能。もちろん、チリチリンとは鳴らないのですけど・・・。

この最中、その名を「八里」といい箱根湯本にある和菓子の老舗「ちもと」のもの。1968年の第17回全国菓子大博覧会で名誉金賞を受賞した由緒ある最中です。
「八里」という名の通り、箱根の山を越える馬子の鈴をイメージしているのでしょう。
最中は1つ3セントほどで、一口でパクッと食べられる大きさ。しっとりとした粒あんはかなりなめらか。風味がよく、上品な甘さです。

「ちもと」はほかに「湯もち」というお菓子も人気で、いつも観光客で賑わっています。
やや年配の方が多いかな。いつ来ても変わらぬ箱根の甘さを求めていかれるのでしょうね。

「湯もち」は箱根湯本駅の売店や都内デパートで買えるのですが、「八里」は本店のみの販売のようです。あとは通販もやっているので、下記サイトからどうぞ。


by monako


263円 3個セット


■箱根湯本ちもと    神奈川    箱根        
 http://yumochi.com/



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posted by monako at 19:30 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

箱根の思い出が詰まった「とざん電車もなか」  神奈川・箱根

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先日、あずきさんも箱根に行かれたようですね。みかん味の餡はオレンジマーマレードが大好きなmonakoにはそそりますねー。小豆餡は柑橘類にも合うし、バターや生クリームにも合うし、まさに甘味界のベターハーフってところでしょうか。


さて、monakoは旅雑誌の取材でよく箱根に行きます。仕事で通いはじめてかれこれ15年というところ。バブル崩壊からの箱根の様変わりには遠い目になってしまうことも。
子供の頃は、大名行列見物や大涌谷の「黒玉子」を食べに家族でよく箱根を訪れました。
いつ行っても箱根には新しい発見とほっとする懐かしさがあるんです。

よく都市部に近い温泉地で、昔は殿様の保養地だった土地を「奥座敷」と呼びますが、箱根はまさに東京の奥座敷。豊臣秀吉が浸かった「太閤風呂」を筆頭に、幕末、皇女和宮がその波乱の生涯を閉じた老舗旅館「環翠楼」などが、今もその雰囲気をそのままに残しています。
その上、新しいレジャー施設もたくさん。箱根園にできた水族館もおもしろいですし、仙石原には「オリエント急行」の車両でお茶ができる「箱根ラリック美術館」もおすすめです。

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そしてなんといってもおすすめは「登山鉄道」。春は大平台のしだれ桜、初夏のあじさい、秋には早川渓谷の紅葉が車窓から楽しめます。
大平台駅の次の停車駅が「スイッチバック」になっているところなども、登山電車ならでは。
登山鉄道について語り出すとちょっと止まらないので、この辺で・・・。ここは「もなか」を語るところなので。



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さて遅くなりましたが、今回紹介するのはその名も「とざん電車もなか」。箱根登山鐵道の旧車両がそのままパッケージになっています。箱根登山電車というとやはりこのレトロな車体ですよね。

中には最中が8個。皮種は登山電車の正面が型押しされています。そしてビニールの小袋にはトンネルのレンガが描かれていて、まさにトンネルをくぐりぬけたその瞬間をイメージしているんですね。

ほおばると、つぶ餡の甘さの中にほんのり塩味を感じます。これがほどよくてとてもおいしいのです。お土産品と期待していなかったせいもあるかもしれませんが、最中としても上々の出来映え。お値段も手頃で、とにかくパッケージがかわいいので、今度から甘い物好きの友人へのお土産はこれにしようと決めました。


by monako


■はこね登山もなか  8個入り840円
箱根湯本駅、強羅駅などの駅の売店で売られています。

製造 かみむら製菓
販売 箱根登山名産店

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posted by monako at 10:50 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

伊豆の最中といえばこれ!松かさ最中 静岡県・松崎町

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伊豆は四季を通じて観光客で賑わう首都圏観光のメッカ。夏の海遊びにすっかり有名になった春の「河津桜」。天城のあたりは紅葉もきれいです。冬は何もないのかといえば、冬こそ海の幸の季節。りっぱな伊勢エビが解禁になり太って甘みが増しますし、足の太さと甘さに悶絶ものの高足蟹もおいしいんですよね。
あとわさびとか寒天とか、名産品がたくさんあります。

この伊豆は魚介類だけでなく、和菓子に関わる重要な素材の日本一の産地なんです。それは何かというと「桜の葉」。そう桜餅には欠かせない桜葉は、西伊豆の松崎町が日本最大の産地なのです。
なので、和菓子といえばまず筆頭に来るのが「さくら餅」。松崎にある梅月園ではわざわざ「さくら葉餅」と呼んだりしています。
塩漬けのしょっぱさと桜の葉の香りがなんともいえませんよね。

この桜葉を使った餅や団子がトップシェアを誇っているためか、「最中」はちょっと押され気味。
でも、梅月園には地元で愛されている「松かさ最中」があります。松かさ、つまり松ぼっくりの形をした小ぶりの最中。
薄めの皮に、ぎっしり詰まったあんこはさっぱりとして甘さ押さえ気味。小豆餡とウグイス餡の2種があり、うぐいすは白インゲンと青えんどうを使って、翡翠色の餡が美しいぱかり。どちらも伊豆名産の寒天が入っていて、餡に独特のつやとつるりとした食感をもたらしてくれます。
和菓子屋の技を体感できるのがこの最中。手を抜かない職人の心意気を感じます。

さくら葉餅もおいしいけど、ぜひこの最中もお土産に加えていただきたいものです。


by monako


松かさ最中 1個136円

■梅月園
本店  静岡県賀茂郡松崎町松崎397-3
桜田店 静岡県賀茂郡松崎町桜田149-1
連絡先    本店 TEL:0558-42-0504 
桜田店 TEL:0558-42-0010 
営業時間 8:00〜19:30
定休日    無休
http://www.izubaigetsuen.com/
※サイトから通販もやってます。

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posted by monako at 21:02 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

お麩の食感が絶妙 ちょうじ最中 滋賀・近江八幡

近江八幡−八幡堀.jpg


あずきさんが「たねや」を紹介した滋賀県近江八幡市。琵琶湖に近く、その水を利用して天正13年(1585年)、豊臣秀次がに八幡山に城を築き、開いた城下町です。
豊臣秀次というと叔父の秀吉に疎まれて、多くの妻子ともども処刑されてしまったことや、性行の良くなかったこともあって、あまりいい印象を抱きませんが、彼が開いたこの町は静かでそぞろ歩きが心地よい、風情のある水の都です。

秀次の評価の低さゆえか、この近江八幡は「秀次の城下町」というよりも「近江商人発祥の地」というキャッチフレーズで、観光を誘致しています。近くには軟膏で有名な近江兄弟社もありますし、「ふとんの西川」で有名な西川家もこの町の出身です。
てんびん棒を担いで、京阪神方面に商いに出向く姿が、この町の活気を培ってきたわけです。
余談ですが、営業マン教育ビデオに「てんびんの詩」っていうのがありましたが、あれも近江商人の話でしたね。

ちょうじ麩最中02.jpgさて、この近江八幡を代表する景観が「八幡掘」です。琵琶湖から引き入れた水路は物資の輸送路として発展し、今も広い荷下ろし場が残っています。
この堀、1990年代には汚水で荒れ、埋め立て計画が持ち上がったそうですが、有志の努力もあり、清掃によってかつての清らかさを取り戻しました。最近では、時代劇のロケで使われることも多い、八幡きっての見所です。



この八幡堀のすぐそばに「吉井製麩所」があります。
そう、今回紹介するのは和菓子店ではなく、お麩屋さんがつくる最中なのです。
その名は「ちょうじ最中」。吉井製麩所が作る「ちょうじ麩」は、豊臣秀次が作った城下町の町割りに似せて四角。「ちょうじ」とは「丁字」のこと。つまりT字路がいっぱいある城下町特有の街並みのことです。


このお麩を2枚にスライスして、中に黒ごまペーストを塗ったものが皮種なのです。別封のつぶ餡を挟み、お麩でサンドウィッチ状にしていただきます。ふわっと口の中でとけるお麩と胡麻の香ばしさが口の中いっぱいに広がります。



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胡麻とあんこの相性がいいのか、すごくコクのある奥行きを感じる甘さは、ほかの最中にはないものです。
そして、なんといっても皮がお麩でできていることが、アイディアだと思います。お麩の厚みは1センチほど。でも軽くてサクサクした食感が癖になります。

お店では試食もされてくれるので、近江八幡を訪れた際には、ぜひ覗いてみてください。
ただ、団体客が多く、それと一緒になると個人客、特にひとり旅などの対応はないがしろになるので(団体さんにはお茶を出したけど、私にはくれませんでした)、要注意です。



7個入り525円


by monako


■吉井製麩所
〒523-0866近江八幡市為心町上14
tel. 0748-32-7773
営業時間 10:00〜17:00
定休日  不定休

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posted by monako at 17:28 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

懐かしい甘さ「たわら最中」 埼玉


 埼玉県幸手の権現堂堤に、有名な桜と菜の花を見にドライブ途中、国道4号日光街道沿いや、ちょっと道をはずれて「道の駅アグリパークゆめすぎと」のある広域農道を走っていると、突然、田圃の真ん中に大きな看板を発見します。それは「献上たわら最中」とだけ書かれた看板。
 いつも気になって気になってしかたがないのですが、その店がどこにあるのかよくわからなかったのです。

 それをつい先日見つけました。
どうやら本店は幸手から川を越えた茨城県猿島のあたりのようですが、埼玉県北東部、つまり東武伊勢崎線の沿線沿いにいくつも支店がある「柳屋正家」という和菓子店でした。
 

埼玉 たわら最中.jpg

 吉川市にある小さな支店を覗くと、店には大きな「献上銘菓」と書かれた謂われ書きが、掲げられています。
 明治神宮の大祭に献上銘菓として奉納した羊羹「雲龍」がその銘菓だそう。

店内には羊羹と最中、それに埼玉銘菓の五家宝や、近くの草加煎餅などが並べられていて、上生菓子や餅菓子は置いていません。

 羊羹がメインなのかなと思っていると、なぜかこのお店の名物は「最中」なのです。道ばたで発見した看板しかり、店の名の冠は「たわら最中」なんです。献上した羊羹よりも、人気が出たんでしょうね。

ころっと肉厚のまさに俵型の最中。皮は薄めで、いわゆる唇にはりつくタイプ。私はちょっと苦手です。
あんこはここまで詰め込むか!というくらいにたっぷり。「半殺し」の粒あんの量を増やしたくて、皮が薄くなった感じもします。
大きさのわりに重量感があるのは、このあんこのせいでしょう。
まるで、ぜんざいを食べているような甘みの強さが特徴です。

埼玉県北東部ではお使いものに定番の最中だと、お店のおじいちゃんの談。
昔ながらの田舎風最中という感じで、なんだかとても懐かしく感じる最中です。



1個146円

■柳屋正家
埼玉県 吉川市 平沼1丁目24-15
電話048-982-1228

■たわら最中柳屋正家
埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2丁目1927
0480-35-2378

店の名は上記2つの表記があり、のれん分けなのか、親戚なのか、まったくの他人なのか、よくわかりません。


by monako


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posted by monako at 22:34 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

信長ゆかりの「まけずの鍔」 滋賀・安土町

安土 万吾楼 まけずの鍔.jpg

小豆の黒いあんこにするか、白いんげんの白あんにするか、二つの餡が並んでいたら、餡好きは迷ってしまいますよね。そして2個買ってしまう・・。
そんな餡好きの心をわしづかみにしてしまう最中が、「まけずの鍔」。


 万吾楼 まけずの鍔 あんこ.jpg


北海道産大納言小豆と白インゲン豆の黒白2色の自家製餡が詰まってます。皮は、地元滋賀羽二重餅を特別香ばしく焼き上げたもの。コクのある小豆とさっぱりした白餡のハーモニーに、おもわずにんまりしてしまう味わいです。


「まけずの鍔」といっても、あまり聞いたことのない最中と首をかしげる人もいるでしょう。こちら、滋賀県は安土町にある「万吾楼」という和菓子店がつくっています。

ローカル線の小さな安土駅前で、一番目立つのが織田信長像、次に目立っているのが、このお店です。「まけずの鍔」のネーミングには、この織田信長が関わっています。

安土といえばもちろん「安土城」のあった地。安土城といえば、織田信長が思い浮かびますよね。
この信長が、今川義元を倒した桶狭間の戦いの前夜、熱田神宮に戦勝祈願し、永楽銭を投げたところすべて表を向いたそう。その後いくさに勝利した信長はこれはラッキーアイテム!と考えたのか、永楽銭を刀の鍔に埋め込みました。そ
が「まけずの鍔」です。


安土 万吾楼 織田信長像.jpg安土駅前に立つ織田信長像。人間五十年〜」と舞っています。訪れたのは春。ちょうど銅像の脇に可愛い小さな花びらをつけた「織田桜」が咲いていました。











この鍔のおかげで連戦連勝した信長。最中にもそんな信長の力が宿ると考えたのでしょうか。受験生やスポーツ選手に人気なのだそうです。
以前、ビジネスマンの謝罪アイテムとして「切腹最中」をご紹介しましたが、こちらは開所祝いとか、新規事業祝いなど、ビジネスシーンにも使えるかもしませんね。



1個 180円




■万吾楼
http://www.biwa.ne.jp/~mangoro/
※サイトでは通販で「まけずの鍔」を入手できます。

 
 
by monako


 
 万吾楼 まけずの鍔 店舗.jpg
 
 
 
 
 
 


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posted by monako at 11:11 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

みかん最中  湯河原

みかん最中 湯河原.jpg


湯河原の温泉街の入口にある「味楽庵」。
ここの名物最中が「みかん最中」てす。
湯河原は神奈川県といえども、伊豆半島への入口にあたり、温暖な気候を生かしたみかん栽培が盛んです。

この名産のみかんをマーマレード状にして、白あんと一緒に練り上げたのがみかん最中。
酸味と甘さがほどよく、清涼感のあるさっぱりとしたあと口が特徴です。

かたちもかわいらしく、みかん形。真ん中で上下2つに分かれていて、輪切り部分の柄もまさにみかんになっています。こんな形の最中皮種はめずらしいのでは。
小食の人は1個を2回に分けて食べることもできるので、その点でも便利でしょう。

皮種はパリッとしていて、餡との相性もよし。小ぶりなので、甘い物好きなら、2.3個いっぺんにいけるかもしれません。
箱入りもあるのだけれど、竹籠に入った5個入りがさらにかわいくて、お土産にはおすすめです。

うちの母は取材帰りのお土産にしたこの「みかん最中」をとっても気に入り、その年のお歳暮にしたいといって、年末、わざわざ車を飛ばして湯河原まで買いに行ったほど(通販もあります)。
温泉街のお土産のレベルを超えた、最中です。


和菓子体験.jpg

ちなみに、お店では予約制で和菓子作り体験もできます。
月替わりの上生菓子を作ることができる貴重な機会です。
私も体験しましたが、砂糖でベタつく餡や生地を扱うのは思いの外むずかしく、和菓子職人の技がいかにすごいものか、その一端を知ることができました。
和菓子作りはお菓子作りと粘土遊びを兼ね備えたようなもので、子供も大人も楽しめますよ。
それに持ち帰って、いただくこともできますし。
自分で作った和菓子は、また格別のお味でした。



みかん最中1個157円〜


■味楽庵
電話 0465-62-5577
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上230 MAP
営業時間  8時30分〜18時
    休業 : 1月1日、和菓子作り体験は火曜休
サイト 味楽庵


by  monako





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posted by monako at 21:38 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

みむろ 〜奈良〜

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最中ブログ用08.12.24 みむろ、ごぞんじ、わすれ傘 009.jpg

奈良を代表する老舗和菓子店といえば、「白玉堂栄寿」。JR奈良駅と近鉄なら駅を結ぶ奈良のメインストリート、三条通に渋い瓦葺きの店を構えています。
店に入ると、並ぶ商品は最中のみ。「みむろ」と名付けられた奈良きっての銘菓です。

「みむろ」とは古語で神社や貴人の屋敷の意味。
白玉堂の本店は、奈良県きっての古社である大神神社(おおみわじんじゃ)の参道にあります。この大神神社のご神体が「三諸みむろ山」。
「みむろ」はこの神社にちなんで名付けられました。

江戸時代の弘化年間に初代が発案し、以来160年以上、その製法を一子相伝7代に渡り、受け継いでいるといいます。

少しモチッとした食感の皮種に、豆の粒を感じさせないほどしっとりとした粒あん。ほどよく押さえた甘みが香りの余韻を誘います。

いまだにサイトもなく、三輪と奈良市三条通りにしか店を持たない老舗。和菓子店でありながら、最中しか作らない潔さと力強さがこの最中にはあるように思います。
お値段は1個小が90円。


●白玉堂栄寿 本店
奈良県櫻井市三輪大鳥居前660−1
電話 0744−43−3668

●白玉堂栄寿 奈良店
奈良県奈良市三条通2−480−4
電話 0742−22−3726


monako


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posted by monako at 09:17 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

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