春を感じるふっくら最中「福梅」 〜石川・金沢〜

fukume1.jpgこのまるまるとした梅の最中を見たとたんに、ああ、新しい年が来たのだなあと思いました。

和菓子の神髄は季節感。最中のような決まった型のお菓子でも、定番のほかに、ちゃんと季節を表現したものがあります。

 

秋の栗最中と菊最中がそうですね。春になると桜の最中も出てきます。

春の訪れを告げるお菓子、この場合の春は新年ですが、それを「迎春菓」というのだそうです。最中ではないのですが、はなびら餅も迎春菓ですね。

 

そして、今の季節は梅最中。いくつかあるのですが、まずは金沢・森八の「福梅」から。

fukume2.JPGどうです。いかにも、「福」という感じでしょう? そして、とても姿がきれい。この形は、加賀前田家の家紋「剣梅鉢」に由来しているとか。藩政時代後期からの歴史を持つお菓子だそうです。
 

梅だからでしょうか、紅梅と白梅の2種類がセットになっています。皮は厚く固め。日持ちをどちらも中には粒の際立った大納言小豆がぎっしり。食べ応えがあります。


水飴の分量が多いのか、ちょっとべたっとします。もう少し水飴は減らしたほうがさっぱりするかも。でも、皮もあんこもしっかりした造りなのは、昔から日持ちを考えたお菓子だったのでしょうね。これはこれで、伝統なのでしょう。

fukume3.jpg
 

森八のインターネットサイトを見たのですが、ネットショップにも「福梅」は掲載されてありませんでした。ほんの短い間に販売される最中なのでしょうか。

 

By あずき

 

森八



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posted by monako at 16:06 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

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