懐かしい甘さ「たわら最中」 埼玉


 埼玉県幸手の権現堂堤に、有名な桜と菜の花を見にドライブ途中、国道4号日光街道沿いや、ちょっと道をはずれて「道の駅アグリパークゆめすぎと」のある広域農道を走っていると、突然、田圃の真ん中に大きな看板を発見します。それは「献上たわら最中」とだけ書かれた看板。
 いつも気になって気になってしかたがないのですが、その店がどこにあるのかよくわからなかったのです。

 それをつい先日見つけました。
どうやら本店は幸手から川を越えた茨城県猿島のあたりのようですが、埼玉県北東部、つまり東武伊勢崎線の沿線沿いにいくつも支店がある「柳屋正家」という和菓子店でした。
 

埼玉 たわら最中.jpg

 吉川市にある小さな支店を覗くと、店には大きな「献上銘菓」と書かれた謂われ書きが、掲げられています。
 明治神宮の大祭に献上銘菓として奉納した羊羹「雲龍」がその銘菓だそう。

店内には羊羹と最中、それに埼玉銘菓の五家宝や、近くの草加煎餅などが並べられていて、上生菓子や餅菓子は置いていません。

 羊羹がメインなのかなと思っていると、なぜかこのお店の名物は「最中」なのです。道ばたで発見した看板しかり、店の名の冠は「たわら最中」なんです。献上した羊羹よりも、人気が出たんでしょうね。

ころっと肉厚のまさに俵型の最中。皮は薄めで、いわゆる唇にはりつくタイプ。私はちょっと苦手です。
あんこはここまで詰め込むか!というくらいにたっぷり。「半殺し」の粒あんの量を増やしたくて、皮が薄くなった感じもします。
大きさのわりに重量感があるのは、このあんこのせいでしょう。
まるで、ぜんざいを食べているような甘みの強さが特徴です。

埼玉県北東部ではお使いものに定番の最中だと、お店のおじいちゃんの談。
昔ながらの田舎風最中という感じで、なんだかとても懐かしく感じる最中です。



1個146円

■柳屋正家
埼玉県 吉川市 平沼1丁目24-15
電話048-982-1228

■たわら最中柳屋正家
埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2丁目1927
0480-35-2378

店の名は上記2つの表記があり、のれん分けなのか、親戚なのか、まったくの他人なのか、よくわかりません。


by monako




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posted by monako at 22:34 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

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