花見を目と舌で感じる「桜花」 東京・上野

最中ブログ用岡埜栄泉 浅草橋亀屋近江 006.jpg


お月見最中として紹介した「十三夜月」を作っている岡埜栄泉本家では、まるで香合のような形をした、美しい最中を作っています。それが「桜花」。
こんなにきれいな皮種、ほかに知りません。

パリッとして香ばしい皮に、貴重な丹波春日産の大納言小豆を使った贅沢な最中。大粒の大納言粒あんはコクがあり、ところどころに硬めの小豆が入っているのは、岡埜栄泉が得意とする大福の塩豆っぽくて、いかにも江戸の和菓子という感じです。
幻想の世界を紡いだ作家、泉鏡花はこの店の最中を愛したといいます。


閑話休題、東京には岡埜栄泉という名の和菓子屋が30軒ほどあるといいます。私の実家のある町にも隣町にもありましたから、もしかしたらもっとたくさんあるかもしれません。

「初祖」「総本家」などあるので、そのはじまりはすでに謎となってしまっています。今回紹介したお店は上野駅前ですが、すぐ近くの上野広小路にある岡埜栄泉(初祖岡埜栄泉総本舗)とは何の関わりもないんだそう。

どこかで暖簾を分けたはずですが、もうその系図を作ることは無理のようです。
ただ、どの店も「大福」が名物。東京人は大の大福好き。餅菓子が好きなんですよね。そして塩豆が入っていてちょっと塩気があるのが、どの店も同じ。
根底にある味の歴史だけはどの店にも受け継がれているんでしょうね。


岡埜栄泉本家 

最中をはじめ名物の和菓子は楽天で購入できます。
 http://www.rakuten.co.jp/okanoeisen/



by monako






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posted by monako at 22:01 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

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