2009年09月07日 名月とともに味わいたい栗最中「十三夜月」 東京・上野

もうすぐ中秋の名月ですね。そろそろ栗が出始める季節。最中と組み合わせる素材で最も多いのが栗ではないでしょうか。
栗入り最中は、ちょっと贅沢な味わいです。
東京・上野に本店を持つ岡埜栄泉本家の栗最中が「十三夜月」。満月までもうちょっと、という少し欠けた月は、栗の形とちょっと似ているのかもしれませんね。
この「十三夜月」はひとつぶ栗入りのこしあん最中。栗入り最中というと一般的にはちょっと大きめですが、こちら小さめにころっとした栗の形、小さい分厚みがあります。手のひらにのせるとかわいいんです、これが。
餡は上品なこし餡で、皮までがぎっしり入っています。関東の人はつぶ餡好きですが、栗の風味と甘さを生かすには、この控えめなこし餡がちょうどよいように思います。
ひとつぶ栗の満足感も高く、その形と味わいは、改まったお茶席にも使いたいセンスと技を感じさせてくれます。パッケージもかわいいですよね。
月見に団子ならぬ最中も、たまにはおつではないでしょうか。
1個200円
■岡埜栄泉本家
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http://www.rakuten.co.jp/okanoeisen/
by monako
posted by monako at 21:17
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