2009年07月22日 わすれ傘 〜京都〜


京都市内は100mに一軒はあるといわれるほど、和菓子店が多い街。公家文化、茶道の本場だけあります。
京都の最中の中でも代表格と呼べるものが、この「わすれ傘」。
知恩院七不思議で知られる、左甚五郎の忘れ傘にちなんで考案された菓子です。
かわいい和傘を閉じた形が他にはないオリジナル。
一瞬、「げげげの鬼太郎」の妖怪が頭に浮かびますが、封を開けると焦がし気味の種のいい香り。
皮種はやや柔らかめで、口にいれると溶けるような食感。頬張ると、しっかりとした甘みのこしあん。皮のビターな香ばしさと甘い餡のハーモニーがいい最中です。
京都駅伊勢丹にも出店しているので、帰りがけのお土産にも間に合います。
●大原女家 monako |
posted by monako at 09:57
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