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あの「空也」の最中を手軽に食べられる茶房

茶房野の花店先.jpg

「電話予約でしか買えない空也もなか」。ちゃんと計画を立て予約しなければならない上、10個からしか買えません。
食べたいけど、そうそうは買えない逸品です。

そのもなかを銀座の和風カフェで発見しました!
松屋の裏手にある「野の花」というお店。
1階は「野の花司」という茶花の専門店。かわいい鉢植えがたくさん並んでいます。その2階が「茶房野の花」。

お店の半分はギャラリーと和雑貨が展示されていて、席数は10席ほど。
静かで和の佇まいが素敵なお店です。

茶房野の花空也もなか.jpg

ここにあるんですよ、「空也もなか」が。
煎茶または抹茶とセットで750円。
私の大好きな椿の花まであしらわれて、女性好みの器も素敵です。

パリッとしながらどこかしっとりとした皮と、ふっくら炊いた甘さ控えめの餡がなんともいえません。
煎茶もおいしく、なんだか長居してしまいました。

銀座に来た時にはふらりと寄ってみてはいかがでしょうか。
極上のもなかを手軽にいただけますよ。


by monako



茶房菜の花


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posted by monako at 21:54 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

甘いものにうるさい県民が認める福久俵最中  〜埼玉・行田

埼玉 十万石 福久俵最中.jpg

先日、「とちぎたるた」という栃木県フューチャーかるたが誕生しました。読み上げCD付で、読み手はもちろんあのお笑いコンビ「U字工事」。
かるたの最初の「あ」は、「あこがれは 海がなくても 埼玉県」だそう。「ださい」の代表だった埼玉もあこがれの対称になることがあるんですね。

ちなみに埼玉県はケーキ類とアイスクリームの消費量が全国一。甘いものが大好きな県民なのです。
あんこの統計がないのはちょっと残念ですが、こちらは名古屋や中京圏が強いかもしれませんね。

この埼玉県で圧倒的な人気と実力を誇る和菓子店が「十万石まんじゅう」。県民なら「うまいうますぎる〜」というCMを誰もが知っています。

本店は行田市にあり、昭和27年、小さな和菓子店としてスタートしました。十万石とは行田市の忍城の石高。そして名付け親は版画家の棟方志功です。
ちょっと脇道にそれますが、この忍城、昨年のベストセラー時代小説「のぼうの城」の舞台でもあり、にわかに脚光を浴びています。

「十万石」のメイン商品は「まんじゅう」。棟方志功が続けざまに6個平らげたという逸話で知られています。山芋をまぜた薯蕷饅頭で、薄皮のしっとりした食感と、上品なこしあんが絶妙で、私も3つは軽くいけます。
毎月10日は「十万石の日」として、桜や椿など、季節の花の焼き印を押したおまんじゅうが販売され、これを狙っているファンも多いのです。

十万石 福久俵最中の中味.jpg

この十万石が作る最中が「福久俵最中」。
食べる際に皮種に餡を詰めるタイプ。餡は絞り出すのではなく、ようかんのようになっており、パッケージをめくると皮にすっぽり入ってジャストフィット。手も汚れず食べやすく工夫されています。
ここの特徴はなんといっても皮。サクッサクッで香ばしく、ほのかに甘い。まるでウエハースのようです。食べる直前まで餡に触れないからこその味わいでしょう。

餡は寒天多めでつやつや。丹波大納言と丹波白小豆の2種。白小豆は通常の白餡の白隠元とちがい、癖がなく甘みが広がる上品な味わい。収穫量が少なく入手しにくいものだそうです。

近所の十万石の店舗を訪れるときは、まんじゅうとともに、この最中を買うことが習慣になりました。なんといっても日持ちがしますしね、最中は。


by monako



十万石    埼玉    行田市        
1個180円




 

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posted by monako at 13:38 |Comment(0)TrackBack(0)おすすめもなかこのブログの読者になる更新情報をチェックする

中央卸売市場「茂助だんご」の『魚河岸最中』 〜東京・築地

mosuke1.jpg 今や東京の一大観光地になってしまった築地中央卸売市場。ここにあるのは魚市場だけではありません。飲食店も数多くあり、お寿司・和食だけでなく、カレーライスやコロッケなどの洋食屋、ラーメン屋なども軒を連ねています。牛丼の吉野家の創業地であり、いまでもその一号店は市場内にあることはご存じのとおり。

 

そして、もちろん和菓子屋もあります。築地にないものはないのです。中でも「茂助だんご」は人気。名物はもちろん、ずばり団子。こし餡、つぶ餡、しょうゆ焼の3種類の団子は、築地を訪れた人たちの定番土産となっています。

 

茂助だんごの創業は明治311898)年。魚河岸がまだ日本橋にあった頃、初代・福田茂助の手によって誕生したとあります。この団子は河岸の旦那衆の粋な手土産として人気を博しました。この茂助さん、甘いものとお酒の両刀使いだったようで、お汁粉の器をした茂助さんがお酒をすすめている様子を描いた木版画が、お店に飾ってあります。あんこを酒の肴にしていたのでしょうか。すごい!

  でも、今回紹介するのは団子ではありません。なにしろ、ここは最中サイトですから。取り上げるのは「魚河岸最中」。でも、魚のイメージと最中がどうも結びつかない...。で、さっそく買い求めてみました。お店でも食べられます。

「魚河岸最中」は見たところ、特に変わった形をしているわけではありません。普通の最中よりも皮の色が少し濃いくらい。ただ、最中はできるだけ皮をぱりっとさせるのが美味しいと思われているようですが、これはしっとりしているような気がします。水辺が近いから?まさかね。

mosuke2.jpg
 

これはこれで美味しいです。中のあんこは3種類。こし餡と小倉とおおふく豆。おおふく豆は白あんです。さすがに、築地らしい表現。もちろん、築地には豆類を扱うお店もありますから。

 

皮がしっとり気味の理由は、口に含んで分かりました。あんこがしっとりと口にやさしいのです。いかにも昔からの団子屋という感じで、包み紙にさらっと包んでくれるのが、逆に粋です。また、築地に行ったら、買ってこようと思っています。

 

和菓子屋とはいえ、やはり築地ですから、朝5時に開いて午後1時前には閉店してしまいます。午前中が勝負です。市場の中は複雑なので、よく確認してから行きましょう。参考までに一緒についてきた地図も掲載しておきますね。見えるかな。

mosuke3.jpg

By あずき

 

茂助だんご

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posted by monako at 02:03 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

ゆずの香りにおぼれる「柚もなか」〜和歌山県白浜町

柚もなか.jpg

冬の柑橘系といえば、まずはみかんでしょうか。
愛媛や静岡とともに和歌山の「紀州みかん」も有名ですね。少し小ぶりで皮が薄いのが特徴。酸味と甘みのバランスがよく、小さいせいもあって、3個くらいはペロリ。和歌山出身の知人に聞くと、食後に5,6個食べるのが普通だそう。

湯河原に銘菓「みかん最中」があるように、それだけみかん好きならばと和歌山にも、みかんを使った最中があるに違いないと探していたところ、ちょっと違う逸品を見つけてしまいました。

それが「柚(ゆず)もなか」。
真っ白な白浜で有名な、マリンリゾートと海の幸が楽しめる白浜温泉あたりでは、なぜか「柚もなか」が名産なのです。
宿や飲食店ではクエや伊勢エビを堪能しつつも、お土産は「柚もなか」が定番のようです。温暖な気候なだけあって、みかん以外にもさまざまな柑橘類が作られているんでしょうね。

白浜温泉の和菓子店やお土産店には、自家製とうたう「柚もなか」がたくさんあります。
そのどれもが、ちょっとこぶり。
私が見つけた土佐屋のものも、3センチ×6センチとふた口大のかわいい最中。
柚餡の中にさらに柚子のつぶつぶが入っていて、香りが濃厚。後口にも柚子のさわやかな香りが残ります。
皮はややぼそっとして口溶けが悪いのですが、小さいのでそれも味わいのうちとして楽しめます。
お店によってはグリーンの餡だったりするようですが、やはり柚をそのまま使えば黄色ですよね。
形はこのウエハース形が主流のようで、他のお店のものも似た形です。
とにかくちっちゃいので、ちょっとしたお茶うけにもつまめるのもいいところです。

私が買った土佐屋の柚最中は1個50円というものすごい安さ。リーズナブルなのに餡の出来といい、ひとつひとつかわいい包装紙でくるむ手間といい、手を抜いていないところ
が、またすばらしい。
冬が近づくと、つい食べたくなる、素朴ながら、舌に記憶される最中なのです。


この「柚もなか」、東京・有楽町の交通会館内にある和歌山県のアンテナショップでも購入できます。



by monako


土佐屋
和歌山県西牟婁郡白浜町1908    
5個入り250円

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posted by monako at 19:59 |Comment(0)TrackBack(0)もなこのもなか旅草子このブログの読者になる更新情報をチェックする

ゴマ油の香ばしさと塩味が特徴の「揚最中」 〜東京都・北区

 ちょっと変わった最中を見つけました。おせんべいのようなもので餡を挟んであります。種で餡を包んでなくて、挟むだけでも最中といえるのかな?と、考えてしまいました。

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でも、モナコが紹介していた「切腹最中」も、あんこがはみ出してましたね。これもはみ出したようなものかな。作ってる和菓子屋さんが「最中」と言ってるんだから。

 

最中の定義って難しい...。種となる皮に餡をいれたものという単純なものではありません。あんだけでなく、栗やお餅も入ってるし、チョコレートを入れた「どんぐりころころ」なんていうのもありました。定義を言いだしたらきりがないので、「揚最中」の話に戻ります。

 
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 「揚最中」の種はゴマ油で揚げてあります。これが名前の由来。手に取ると、しっとりした油が手に絡みます。なので、味がくどいのではないか、油が胃にもたれるのではないかと思いつつ、口に。でも、全然そんなことはありませんでした。

 

 揚げ饅頭ってありますよね。あんな感じですが、揚げ饅頭と違って、あんこは揚げてないので、さっぱりしてます。しかも、皮の部分はほんのり塩味。塩味とあんの甘さがまじりあって、なかなか美味。皮だけ揚げ煎餅として食べてもいいかも。

 

 ただ、油は劣化しやすいので、早めに食べたほうがよさそうです。皮が湿ったら、オーブントースターかフライパンであぶって食べるようにと書いた紙が入ってました。

 
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 私が買ったのは
6個入り。包装も最中というより、お団子か和菓子のような感じ。包装紙、なんの模様かと思ったら、鳥獣戯画風にかえるが集まって踊っているような絵が描かれています。どういう意味なんだろう。この最中、なにかとユニークです。お店は山手線駒込駅近くのようです。

 

By あずき

 

中里

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posted by monako at 01:28 |Comment(0)TrackBack(0)東京もなか散策このブログの読者になる更新情報をチェックする

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